麻しん(はしか)に注意!!
北九州市では令和3年度から現在まで、市内在住者の麻しんは発生していませんでした。昨今の全国的発生数の増加を考えるといつ市内で発生してもおかしくない状況と思います。直近では福岡市や久留米市でも発生しており、感染情報には気を配っておきましょう。
潜伏期間は、麻しんの人と接触して7〜21日の範囲です。
潜伏期間中は、まだ何も症状がみられません。 インフルエンザのように接触後1〜2日で症状がでることはありません。
麻しんについて
・ 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
・
ヒトからヒトへ感染します。感染力はきわめて強く、麻しんの免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12人から18人が感染するとされています(インフルエンザでは1人から2人)。患者の咳やくしゃみを直接浴びた場合だけでなく、空気中を漂うウイルス粒子を吸い込むだけでも感染が成立します。
・
不顕性感染(感染しても発症しない=症状がでない)はほとんどなく、感受性者(麻しんに対して免疫が不十分な者)が感染するとほとんどの人が発症します。
・ 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
・ その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
・ 近年はワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っています。
予防のポイント
・ マスクや手洗いのみでは予防できません。
・
唯一の有効な予防法はワクチンの接種によって麻しんに対する免疫を獲得することであり、2回の予防接種により、麻しんの発症のリスクを最小限に抑えることができると言われています。
麻しん(はしか)
-
北九州市
←クリック
「麻しんについて」((厚労省)
「麻しん」 (国立健康危機管理研究機構)